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「楽な胃カメラ」こそ胃ガン発見の早道

「楽な胃カメラ」こそ胃ガン発見の早道

さて、今回はガンの話。
日本人の三大死因といえば、脳卒中、心疾患、ガン。
前の2つは、脳や心臓という特定の臓器が対象です。
しかし、ガンはどこにできても全部まとめてガンですから、1つの臓器が病気になる可能性だけ比べると、そんなに怖がることはないのかもしれませんね。
ま、そんな屁理屈は別として、ガンにはそれができる場所によって様々な性質があるので、ガンはどうのこうの、ひとくちで決めつけることはできません。
よく知られているガンの区別に、「早期ガン」と「進行ガン」があります。
簡単にいうと、ガンがその場にとどまっているなら「早期」、外にはみ出していれば「進行」です。
胃を例にとると、粘膜の表面だけにあれば「早期」、粘膜の下まで掘り進んでいたら「進行」です。

ちょっと難しいので、「ひざポン」流にたとえ話しをしてみましょう。
ふと天井を見上げたときに、シミを発見したとします。
その原因が、湿気が多いせいだとしたら、そこだけをきれいにすればいい。
つまり、「早期」ですね。
でも、結露のせい? と思って見ているうちに、「ジワ~ッと水滴がふくらんだあげくポタリ」なら、天井裏から屋根までの亀裂があるはず。
これだと「進行」です。
この判断、家はともかく胃となると難しいんですね。
胃ガンの診断には、まずいミルクセーキ(若い人ならマッシュシェイクかな)みたいなバリウムを飲む胃透視と、先っぽに極小のテレビカメラがついた黒い管(胃カメラ)を呑む内視鏡検査があります。
胃透視の原理はバリウムと空気でできる陰影。
だから、胃の表面が赤くただれているかどうか、なんていう「色の変化」はわかりません。
また、陰影ができないほど小さな早期ガンは、胃カメラでその場所を確認したうえで、超絶技巧を駆使しないと写りません。
その点、粘膜を直接見ることのできる胃カメラは、細かな色の変化をたよりに、熟練者なら2ミリくらいの小さなガンだって発見できます。
これくらいの小ささだと、ほぼ100%治るので、見つけた医者は「おめでとうございます。超早期のガンでした」と言いたいくらい。
でも、一般の方は、ガンと聞いたとたん「ガーン!」とショックを受けるでしょうから、そんな言い方はしませんけどね。
「でも、胃カメラは死ぬほどきついらしいよ」と言われる方は少なくありません。
たしかにノドは人間のからだでもとりわけ敏感。
そこに子どもの小指みたいなのが通るわけですから、心配も当然でしょう。
でも、昔の大道芸人に「剣を呑む男」というのがありました。
グッと天を仰ぐやいなや、太い剣を深々とノドにおさめてしまう、というヤツです。
もちろん誰にでもできるわけはありませんが、医学的にいうとこれも可能。
つまり、ノドの通り道を真っすぐにすれば、剣だって入るんですね。
きつくない胃カメラのコツも同じです。
ポイントは、「剣呑み男」の姿勢をいかに上手にとらせて差し上げるか、です。
業界の内情暴露になるんですが、大学や大病院での胃カメラ教育では、そういった基本的なコツは見逃されがち。
「胃カメラは(患者さんに)入って当然」という人が減らない限り、早期ガンを発見しようにもしようがない、のも事実じゃないんでしょうか。
やっぱり、検査はできるだけ楽にしていただきたいですね。

念入りな麻酔と綿密な「剣呑み男」姿勢、できるだけ不安を和らげる説明と処置、そして優しく背中をさすり続けてくれる看護師さん、そのどれがかけても、「きつくない胃カメラ」は完成しないと思っています。

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