神経からの信号をキャッチ

日常生活で自覚する症状には、意外にカンタンなことで軽快するものがあります。頭痛を例に考えてみましょう(ただし、急な血圧上昇や脳の病気が原因で起こるものはまた別です)。
頭痛は、「神経細胞の酸素不足=頭への血流不足」が原因と考えていいでしょう。

頭、というのは、脳そのものか、頭蓋骨を包む筋肉を指します。ですから、頭へ十分に血を供給してやる工夫をすれば、薬が手元になくても頭痛を和らげることができ、予防もできるというわけです。

体を作る細胞の中で、最もデリケートなのが神経。なぜなら、他の細胞と違って一度死ぬと原則として再生しないんです。だから、それが脅かされそうになると、体は頭痛やめまいという信号を送ります。そんな症状が出たらどうしますか? …横になって休みたくなるでしょう。
体を横たえると、頭と心臓が同じ高さになって、脳に血がいきやすくなりますね。体はそうしてくれ、と願って症状を出しています。だったら、そのときはアッサリそれに従うべき。なのに無理して頑張ると、血流不足が進行して、脳神経細胞が次々に力尽きていきます。