医者は便秘をどう考えているの?

医療機関でも便の回数、下痢、出血、黒色便の有無までは聞けても、1回の量、1日の量、排便後のスッキリ感まで聞く医師は少数派です。
いちばん欲しい情報は『全部でどれだけ出たか』なのですが、具体的に量を示すのは難しいですね。

排便量の理想をいうと、45cm大のフランスパン1本くらいが毎日出るのが理想的。「バナナ大のウンチ」とよく言われますが、これが1日1本では、まぎれもない便秘予備軍でしょう。

さらにベッドに寝てもらって腹部の触診をし、左下腹部に便がソーセージみたいに触れる場合には、患者様から許可をいただいて1枚だけX線写真撮影をします。こうすれば一目瞭然。このX線写真から便の渋滞状況を自分の目で見て、初めて便秘を自覚される方は少なくありません。