院長 田中宏明コラム

英語ですみません。USAより、このようなメッセージをいただきました。

まさにそのとおり!だと思います。

I think the problem that the doctors, have to follow what was taught in school.
It’s to avoid legal lawsuits but it also prevents doctors
from being creative with solving problems.
Even with medical conferences or continue education, doctors need to be active thinkers and ask “Why?”
to what’s the norm.

一般の方からいただいたこのメッセージを要約しますと・・

「医師が医学部で学んだことに固執してると、医療訴訟は避けられるけれども、新しい治療法や病気の真の源流を発見することに思いを馳せなくなる。
研究会や生涯教育の現場でも、積極的に「それは本当に間違いないのか? なぜそうなるのか?」という視点を持ち続けるべき」

医学部の偉い先生方だけではなく、市井の開業医だって、教科書を書き換えるささやかなチカラになれるはず。

たとえば「咳が止まらない=咳喘息」や「睡眠時無呼吸症候群=気道閉塞」という説明も、病気の本当の源流を考えるという観点で、アクティブにWhy ? と自問してもよいと思います。

実際に、そのような学説のもとに実施されている治療で、長引く咳や睡眠時無呼吸症候群が治らない、とお困りの患者さんはほんとうに大勢です。
咳止めや気管支拡張剤、そして、CPAP 療法は「その場凌ぎの対症療法」ということは、実は医師もわかっているはず。
でも、「その本当の原因」を探ろうという思考には至っていない。

お金のかかるゆえに大企業がバックアップする大規模データ(エビデンス)に全面的に頼るのは「森を見て木を診ない」医療になるリスクもあるでしょう。

今朝はいい刺激をいただきました!

2017年10月19日