福岡市の胃腸科、内科、便秘外来、Bスポット療法、田中宏明クリニック

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院長コラム

マスクは正しく使いましょう

花粉症予防などのマスクはウイルスには無効です。ウイルスは0.1μm程度で、これと同じか小さいサイズの穴で、ウイルスをほぼ防ぐことのできるマスクもあります。

ちなみにコロナウイルスは1.00~1.25μmと少し大きいです。ウイルスを含む飛沫は3~5μmです。VFE やPFEなどの規格、サージカルマスクが理想的です。

ただ、こういうマスクだと思わず口呼吸が増えます。するとウイルスや花粉、PM2.5などとの接触をコントロールする上咽頭(鼻奥のツボ)というところに炎症が起き、感染を許す可能性が増えます。

定期的に霧吹きなどでマスク表面に水分補給することは、乾燥に弱いウイルスへの対策にもなりますし、上気道(空気の通り道)粘膜をいつも濡らしておくことへのヘルプにもなります。

マスクをすることで、ウイルス侵入口である口や鼻の粘膜を触らない、というメリットもあります。人間は無意識のうちに100回/1日以上は触っているというデータがあります。

http://www.chugai-kouki.co.jp/environmental/goods/mask.html

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