
お通じや腸内環境のこと、ご相談ください!
便通コントロールと腸内環境整備は当院の得意分野です。
日本人の死亡原因の1位は「がん」によるもので、割合として「胃がん」が多くを占めています。この「胃がん」は早期に見つけることができれば95%以上が治癒するといわれています。
胃がんの原因のほとんどがピロリ菌の感染であることがわかっており、除菌治療を受けることで胃がんの予防の一助とすることが可能です。
早期の段階では自覚症状が出にくいため、早期発見・早期治療のためには胃カメラを使った検査を定期的にうけることが大切です。
径5.9mmの柔らかい極細型内視鏡を使って、鼻から挿入します。
喉を通らないので嘔吐反射が起きず、負担が大きく軽減されるのが特徴です。
ただし、鼻が極端に小さかったり、鼻の中の構造が曲がっている場合など鼻からの挿入が難しい場合は、口から胃カメラを入れます。しかし、径が細く柔らかい内視鏡ですので、通常の検査より楽に検査を受けていただけます。
当院では2014年から「鼻から胃カメラ」の際に、上咽頭の診断と治療(Bスポット療法=EAT)を同時に行っています。
胃カメラをされた方のおよそ8割に慢性上咽頭炎があり、鼻うがいやEAT(Bスポット療法)が必要かどうか、の説明をいたします。胃腸科での胃カメラは耳鼻科内視鏡に比較すると画素数・明るさ・画角が格段に優れているので正しい診断が可能です。
胃腸科医によるEATは当院だけ(2022年10月時点)です。
「鼻から胃カメラ」を九州で初めて導入したのは、実は当クリニック。経鼻内視鏡検査で用いるカメラは一般の胃カメラに比べ「画像が多少粗い」という欠点を補って余りある『楽な検査』を可能にします。
楽な検査だからこそ、定期的に受ける気持ちになり、それが結果として「がん早期発見」にも繋がるのです。