
お通じや腸内環境のこと、ご相談ください!
便通コントロールと腸内環境整備は当院の得意分野です。
食物が通る消化管は「口から肛門までひとつながり」と考え、経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)・楽な大腸カメラを駆使して、「他で異常なしと言われたけれど治らない」症状の改善に努めます。
口からの胃カメラは舌根部には触れるため、嘔吐反応が起きて慣れない方にとっては辛い検査です。
楽な検査なら「あれならまた来年受けてもいいね」となって、癌早期発見のチャンスが続くことになります。当院は、こうした「楽な検査」を大切に様々な設備や診察を行っています。
「理想的な便の量は45cmほどのフランスパン大。20cm弱のバナナ大の便では心配な量」こう伝えると驚かれる方も多いですが、これが便の真実なんです。
実際「食欲良好、下腹が張る、生理痛、肌荒れ、足冷え、肩凝り、頭痛」などの症状は「自覚のない便秘」が原因ということもあるのです。
症状・程度・体質・原因…その人に合った食事指導や排便習慣・生活習慣へのアドバイスを行い、薬の処方やサプリメントの推薦をします。薬の処方の際には、腸を刺激する薬は極力、使わないようにしています。
便秘や下痢など普段であれば気にされない症状も、実は大腸がんや炎症性腸疾患など重大な病気のサインかもしれません。そのサインを見逃さないためにも内視鏡による定期的な検査は大切です。