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新型コロナウイルス肺炎、心配ですね

2020/02/18

新型コロナウイルス肺炎、心配ですね。

  1. 37.5℃以上の熱が4日以上続いて、
  2. 「あれ、自分、どうしちゃったんだろ」というきつさ、
  3. 「痰」

今回は、③の「痰」について、医師会や厚労省が発表しない大切な情報をお伝えします。

痰が出ます・・・の場合、

  1. のどにひっかかった痰をエヘン虫みたく
    「ウッウン~カ~ッと出す」痰
  2. 胸の下からこみあげるような咳と共に
    「ゴポと出る」痰

さぁどっち?

①なら、その「痰」の正体は喉に落ちた鼻水
ちなみに、鼻から前に出ると鼻水と認識しますが、
のどに落ちる後鼻漏は鼻水という認識が薄いようです。

②なら、ほんとの「痰」。これで37.5度の熱が4日以上続いてるなら、まずは自宅安静しつつ、もよりの医療機関に電話して指示を仰ぎましょう。

新型コロナウイルスには抗生物質は効きません。抗生物質は、からだを守る免疫システムの7割を司る、大切な腸内細菌を大量虐殺してしまいます。

採血で細菌が暴れている証拠を確認して処方する抗生物質や抗菌剤などは有効ですが、「痰が出てるね~、抗生物質出すからね~」で処方される抗生剤については、2017年に厚労省が出した通達でNO!といわれています。

追いついていないのは医師のほうかもしれません。

手洗い、マスク、適切な休息と隔離で、新型コロナウイルスから、自分で自分を守りましょう!

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